楽しみながらエクササイズ!ガチこぎVRシューティングバトルゲーム – 『アーティファイト』を体験してきた

株式会社アンビリアルが制作している、ガチこぎVRシューティングバトル『アーティファイト』の一般向け体験会が実施されるという情報を入手し、我々は一足先にVR体験会に参加してきました。

身体を動かして遊べるVRゲームの感想と制作代表者の前原さんへのインタビューをお届けします。

助平
ハァハァ…これは、なかなかのモノだ…興奮がおさまらないね
キャプテンVR
うわっ…助平のやつ、また変なコト考えているな
リッチマン
また、新しいエロコンテンツでもやっているのか
助平
キミ達はすぐそうやって決めつけるのは良くないなぁ。エクササイズにもなるVRコンテンツがあるのは知っていたかい?それを今さっきまでやっていたんだよ!
田中☆
オイラがやっている、VRゴーグルを装着して新宿から東京まで走るのと似た感じかな?
助平
そんなわけないだろっ!てか、器用すぎだろ!!ゲームをしながら運動ができてしまう「アーティファイト」というVRゲームが面白いんだよ

アーティファイトとは

アーティファイトは、スピンバイク筐体を用いて最大3vs3のチーム対戦で遊べる、日本初のVRシューティングバトルゲームです。VRゲームとしての面白さとスポーツの楽しさを融合し、気持ちよく身体を動かすことをコンセプトに開発されました。

最大の特徴はペダルを漕ぐことでVR空間内を自由に動き回れる斬新な移動システム。運動効果が高いため、運動不足気味な方のダイエットやエクササイズにも最適です。

シンプルだけど奥が深いゲーム性

ゲームルールは『制限時間内にポイントを多く取った方が勝利』と非常にシンプルで、ポイントはフィールドに点在するポータルを破壊することで獲得できます。また、相手プレイヤーを攻撃することによって相手のポイントを奪うこともできます。ゲーム内で選択できるマシンは全4種類で、それぞれ特徴が異なるためプレイヤーたちには戦略的な立ち回りが要求されます。

※マシンは今後のアップデートで追加予定です

性能の違う4種類のマシン、そこにプレイヤーたちの作戦や心理戦も加わり、何度でも遊びたくなるリピート性の高いゲームコンテンツに仕上げました。また、ゲームショウ当日は観戦用モニターも用意し、各プレイヤーの視点とフィールド全体の俯瞰視点を同時にお楽しみいただけます。

公式サイトより

G-Tune:Garage ダイレクトショップ 秋葉原店にて体験イベントを実施

11月3日〜12日までG-Tune:Garage ダイレクトショップ 秋葉原店にて『アーティファイト』を体験することができます。

店頭のスペースの関係上、ゲームは2vs2となります。

使用されている機材はHTC VIVEとスピンバイク DITH。そして、協賛している株式会社マウスコンピュターのNEXTGEAR-C ic100シリーズ

コンパクトサイズでありながらも、ハイスペックなデスクトップゲーミングPC

体験をする前にスタッフたちのデモンストレーションが行われました。

制作者でもあるスタッフが容赦無く勝利を手にしていました(笑)

アーティファイトをプレイしてみての感想

プレイ時間をあっという間に終え、もっと続けたいほど白熱してしまいました。ポータルの破壊をめざしつつも、相手チームのマシンと対峙すると、負けずと撃破したくもなってしまいます。そして、何よりも移動が大事で、その為にはとにかく漕ぎ続けることが必要です!

そして、プレイ中なのに息があがっているという(笑) 「ガチこぎ」という言葉の通り、本当にめいっぱい漕いでたかもしれません!

スピンバイクを降りた後、脚に負担が…。ゲームで楽しみながらも運動になっていることを実感できました!

これはゲーム?いやむしろ新しいエクササイズかもしれません。

制作会社代表 前原さんにインタビュー

『アーティファイト』の制作会社アンビリアル代表の前原さんに今回のコンテンツとVRについてお話を伺いました。

本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。今年、幕張メッセで開催された東京ゲームショウにも『アーティファイト』を出展されていましたが、あれから何か変化した点はありますか?

前原さん:VRをやるうえで一番懸念される点が、VR酔いだと思います。特に本コンテンツみたいに横に旋回移動するのは特に起きやすいと言われています。

よって、旋回するときに周辺視野をやや暗くして、できるだけ正面を見ている感覚を与えるように工夫しています。

なるほど!自分はVR酔いすることがあるのですが、今回は感じられませんでした!!プレイしやすかったです。アーティファイトを制作した理由や制作するうえで苦労したことはありますか?

前原さん:まずはただのVRゲームを作るだけじゃなく、中々できないことをゲームと結びつけたかったです。そこで、VRゲーム+運動という付加価値を見出しました。

既存のVRゲームソフトは初体験には感動するけど、リピートが少ない。それを変えていきたくて、何回も楽しんでもらえるものを作りたかったです。

例えば、スマホのソーシャルゲームって定期的にイベントを開催したり、レアキャラが追加したりアップデートされているかと思います。

このゲームも今後、マシンの種類やステージも追加していく予定で、ますます戦略的に何度も遊べていけるのが魅力的なところだと考えています。

苦労した点は、筐体を扱うコンンテンツの開発が初めてであり、デバックの時に毎回漕がないといけなくて、体力と時間を使いました(笑)

走行距離を測っていたら、相当の距離を移動してそうですね(笑)お疲れ様です…。今後はどういったところで展開、体験できるのでしょうか?

前原さん:まずは運動不足な方がゲームをしながら楽しんでもらえるよう、運動に関してライトでゲーム好きな人を対象に展開していきたいですね。体験場所についてはゲームセンターに筐体を置いてもらえるように交渉しています。

様々なところで見られることを楽しみにしています!アーティファイト以外にも、今後VRコンテンツを制作していくのでしょうか

前原さん:そうですね。具体的なことは秘密ですが、新作企画中です。軸としては運動+VRです!

こちらもどんなコンテンツが気になりますね!では、最後に前原さんは今後VRがどうなっていくのか、どうなっていけばいいかと思っていますか?

前原さん:ハードウェアがまだ進化途中であり、業界自体もまだまだこれからだと思います。個人個人への普及には数年先になると考えています。我々はその普及に向けて、先に述べたようにただのゲームではなく、運動などを絡め、間口を広げて面白いコンテンツを開発提供していきたいと考えています。

本日はありがとうございました!我々もメディアで盛り上げていくようがんばりたいと思います!

アーティファイト店頭VR体験イベント概要

実施店舗G-Tune:Garage ダイレクトショップ 秋葉原展
住所東京都千代田区外神田3-13-7
JR 秋葉原駅 電気街口から徒歩5分
イベント体験期間11月3日(金・祝)〜12日(日)
備考※イベント当日は混み合うため体験までにお待ちいただく可能性があります。 ※体重制限は90kg以下となります。
URLhttp://www.g-tune.jp/garage/
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Mr.VR TOKYO

VR TOKYOの案内役。VRの事はなんでも知ってる人工知能だが、VRの事以外は何も知らない。

キャプテンVR

編集部のまとめ役でリーダー的な存在。しかし女の子には激甘。リッチマンの妹「サリー」が好き。

リッチマン

全てをVRで完結したいと思ってるゲーム好きな超インドア金持ち。金持ちすぎて常識が通じず、すぐポチる。

田中☆

IQが低く、何かとしつこいポジティブ野郎。とてつもなく運がよく足が速い。

助平

VRに詳しく、業界にも精通しているVR業界の雄。ギャル好きでとにかくスケベなのが玉にキズ。

サリー

帰国子女でリッチマンの実の妹。海外生活が長かったため、感情が高まると英語がでてしまう。VRには疎い。