築100年以上の古民家を隅々まで体験
株式会社ENYSiは「歴史を纏う宿に泊まる」をテーマに掲げ、WEB上で歴史的建造物を隅々まで体験できる「360°ビュー」機能を実装し、従来見られる360°の内覧に加え、古民家を外側からも俯瞰してドールハウスのように閲覧することができるようになりました。撮影にはVRコンテンツも作成可能な空間3Dスキャンカメラ「Matterport」が使用されており、スマホはもちろん、PCからもGoogleMapの3D画像のように室内を自由に見て回れます。
実際に見てみるMatterportをちょこっと紹介
先述した「Matterport」はサンフランシスコのベンチャー企業Matterport社が開発・販売している空間3Dスキャンカメラです。 主には今回のような不動産を3Dで撮影するためのカメラとなっており、なんとカメラ本体は$4,500ほど。趣味として買う分には少々、いやかなりお高めです。 そして、スマホでVR映像として閲覧するためには以下のアプリをダウンロードする必要があります。 Matterport公式サイト(海外):https://matterport.com/「一棟貸し古民家」の魅力
大人数で泊まるとお得になることが多い古民家。一棟ごとの料金設定をしている宿が多いため団体旅行に向いている宿泊宿となっています。 また、一棟まるごと借りることが出来る古民家が、ホテルや旅館と異なる魅力の1つに「広さ」があると考えており、「キッチン」「寝室複数部屋」「各フロアにトイレ」など、団体利用でも気兼ねなくくつろげるような気遣いが現れています。
民泊を利用する方も増えており、「お風呂あり」「ベッド有り」では一概に表現できない快適さが増えました。 はじめて古民家を利用する方に向けて、不安が解消できるように3Dで隅々まで閲覧できるようになっているそう。
俯瞰して眺めるだけでも楽しい「ドールハウス」モード
先程紹介した「Matterport」は360°ビューだけではなく、まるでシルバニアファミリーのように物件を断面的に見ることができる「ドールハウスモード」での撮影が可能です。
日本家屋特有の間取りや、古い建築だからこそ見られる梁の造り等、文化的な側面でも見ているだけで楽しめますね。
古民家の3Dビューはこちらからご確認頂けます
はじめての古民家ページ:https://www.enysi.com/beginner/kominka プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000022991.html