昨年、我々VR TOKYO編集部も参加してきた東京ゲームショウ(以下、TGS)ですが、2月22日、都内某所にてTGS2018の開催発表会が行われ、ありがたいことにご招待いただいたので開催情報をお届けします!
今年のテーマは「新たなステージ、開幕」
昨年2017年度のTGSは海外36カ国・地域から317社が出展し、ビジネスデイには海外から3000人以上が来日しました。
2018年のTGSではビジネス目的だけではなく、一般の海外来場者を増加させ、TGSをよりグローバル化することで次のステージへと進化していくようです。
進化する4つのポイント
2018年のTGSは大きく分けて4つのポイントにより大きく進化します。
eスポーツ
昨年から大きな盛り上がりをみせる「eスポーツ」。2024年のオリンピックでは競技として取り扱われるかもしれないほどです。
2018年のTGSでは、eスポーツコーナー「e-Sports X(クロス)」のエリアを拡大させたり、ネット配信する動画プラットフォームを拡大することでeスポーツの魅力を世界中に発信する予定です。更に、今年からは予選大会も会場内で実施するため、盛り上がること間違い無し!
ネット動画の世界配信拡大
出展社の最新情報やeスポーツ大会など、TGSから発信されるリアルでホットな映像をネット動画で例年より更に広い地域へ配信します。
出展社の国際化
2018年のTGSで1番のポイントとも言える「国際化」。
もともと国際化はしていたものの、eスポーツの発展や海外でのTGS認知度向上が要因となり、より多くの海外出展社/参加者が見込まれており、海外の文化を取り入れるチャンスと同時に日本のゲーム文化を発信するチャンスでもあります。
TGSが世界的なイベントになる日も近いのかも。いえ、もうなっているのかもしれませんね。
VR/ARなど新技術の拡大
今年も引き続き進化が期待されるVR/ARをはじめ、ブロックチェーン技術やアドテクノロジーを用いたソリューションの出展も募集し、新たなムーブメントを巻き起こしていきます。
また、BtoB向け施策として、VR ZONEのようなアミューズメント施設向けの機器が出展することも可能になるようです。コーナーエリアも大きく拡大するとのことなので、VR/AR/MR好きは今年のTGS参加必須です!
TGS2018 開催概要
名称 | 東京ゲームショウ2018(TOKYO GANE SHOW 2018) |
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主催 | 一般社団法人コンピューターエンターテイメント協会(CESA) |
共催 | 日経BP社 ※東京ゲームショウ2017はJ-LOP4の補助を受けています |
特別協力 | ドワンゴ |
後援 | 経済産業省(予定) |
日程 | 2018年9月20日(木)~21日(金)ビジネスデイ 10:00~17:00 |
会場 | 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区) 展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場 |
来場予定者数 | 25万人 |
募集小間数 | 2,000小間 |
入場料 | 一般公開日・・・当日券1,200円(前売券:1,000円) 小学生以下は無料 |
公式ホームページ | http://tgs.cesa.or.jp |
TGS出展社、大募集中!
2018年2月現在、TGS2018に出展する企業/個人を絶賛大募集中のようです。エリアにもよりますが、1小間安くて20万円台からなので、興味がある企業/個人の方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(VR TOKYOお問い合わせフォームからご連絡いただければ、当日会場にて取材に伺わせていただきます!)
出展社募集スケジュール
申込締切日 | 2018年6月1日(金) |
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小間位置選定会 | 2018年6月22日(金)・・・40小間以上(隣接小間がない形状)の出展社 2018年7月3日(火)・・・40小間未満(隣接小間がある形状)の出展社 |
出展説明会 | 2018年7月3日(火) |
出展案内 | 出展の案内PDFをみる |
出展申込 | http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2018/exhibition/ |