新型VR筐体「VR SNESE」がついに完成
2017年6月28日(水)、コーエーテクモグループのコーエーテクモウェーブは多機能VR筐体『VR SENSE(センス)』の完成と対応のソフトウェアを発表しました。
『VR SENSE』は、PlayStation® VRを組み込み、「多機能3Dシート」「ミスト機能」や「香り機能」など 五感を刺激するギミックを満載しています。 今までにない驚異の没入感が楽しめる、スタイリッシュで利便性の高い筐体となります。
五感を刺激するギミック
VRセンスには世界初となる「五感を刺激するギミック」が搭載されており、主に6つの機能が紹介されています。
多機能3Dシート
シートが前後左右/左右水平に傾いたり、振動、突き上げ機能により様々なアクションを体感することができます。
香り機能
交換式の匂いカートリッジを備え付けて、コンプレッサーにより女の子の香りや硝煙の匂いを表現することで臨場感を演出します。
タッチ機能
頭上から蜘蛛が落ちてきたり、ネズミが足元を走り抜ける感覚を味わえる機能。唐突に発動させられたら驚きます。
風機能
前方と後方のファンでそよ風からトップまでを再現する機能も持っています。より広い空間を体感できそうです。
温冷機能
南国や雪山の気温を再現できる機能です。これにより暑い!寒い!といった環境変化を楽しめます。
ミスト機能
霧吹きや水が掛かるという機能により、雨や湿気など気候の変化も感じることができます。
充実のVRコンテンツが続々登場!
『VR センス』は、VRの特性を遺憾なく盛り込んだソフトウェアを開発。新体験を提供するラインナップが一部紹介されています。
『DOAX3』はすでにVRモードがありますが、 この『DEAD OR ALIVE XTREME SENSE』は『VR センス』に向けて開発する専用ソフトとのこと。
『超真三国無双』は一人称視点で、「PlayStation®Move」で操作できるようです。今後も続々とソフトが発表される予定です。
「VR SENSE」スペック
「VR センス」は分割することで設置・移動が容易であり、100Vの電源で動作します。ゲームタイトルは購入時に3つインストールされており、5タイトルまで搭載できます。
2017年8月以降受注開始予定価格 | 320万円(税別) |
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筐体 | 3ゲーム同梱×2機種 |
追加ソフト | 別料金 |
プレイ人数 | 1人 |
サイズ | W1,016mm×D2,075mm×H1,788mm |
重量 | 300kg〜400kg |
その他 | 従量課金予定 |
公式サイト | https://www.gamecity.ne.jp/vrsense/ |
参考元:コーエーテクモ ニュース