ワーナー・ブラザーズがAR / VR映画の特許を出願
特許出願に記載されているシステムは、映画館とホームシネマの両方で機能するだろう。
エンターテインメントの大手ワーナー・ブラザーズは、バーチャルリアリティ(VR)と拡張現実(AR)技術を映画館や家庭で利用できるようにする技術の特許を出願しています。
ワーナー・ブラザーズ エンターテインメントの特許出願では、3D映画の取り扱い方法と同様に映画館でVRおよびARコンテンツを映画観賞者が体験できるようにするシステムを説明しています。しかし、3D映画とは異なり、新しいシステムはNetflixとiTunesで家庭用に互換性があるように設計されています。
Patently Appleの報告によると、HoloLensおよび他の市販のヘッドセットは特許出願に記載されており、申請されているシステムはARMまたはIntelプロセッサのいずれかを搭載しヘッドセットで動作するとのこと。技術の大半を実装するためには、次世代のヘッドセットが必要になることが示唆されています。
iTunesとNetflixにおいては、前述したシステムをライブストリーミングで機能させるには、ストリーミングするのに必要なデータ量を提供することができる5Gネットワークが必要みたいです。5Gネットワークは2018年に開始される予定であり、特許出願に記載されているシステムがいつ導入されるかは、すでに推測が始まっています。
システムの実装について3Dメガネが現在3D映画用に配給されている方法で、映画館がヘッドセットを渡すのかどうかは現段階では分かっていません。または、自身のヘッドセットを持っていくのか。今後の展望が楽しみですね。
参考元:VRFocusより