2016年2月16日(木)にリリースされた、株式会社コロプラによるPSVR用テニスゲーム「VR Tennis Online」。

VRでプレイするテニスゲームとは一体どんなものなか…

まだ、PSVR専用ソフトには定番のスポーツゲームがリリースされていないので、期待を膨らませながらプレイしてみました!実際にプレイした感想とともにレビューします。

VR Tennis Onlineとは

 

VR Tennis Onlineは、コロプラ初のオンライン対戦可能なVRテニスゲームで、2016年3月よりOculus Rift用ゲームとして配信している同名タイトルの移植作となります。

販売はダウンロード版のみ。容量は425MBと他のPSVR用ゲームと比べ非常に少なめです。PS MOVEには対応しておらず、PS4のコントローラーでキャラクターの操作を行い、ボタンでショットを打ち分けます。

3種類のゲームモードとタイプが異なる8人のキャラクター

ゲームモードは「エキシビション」「トーナメント」「オンライン」の3種類が用意されています。

  • エキシビション:自由に相手を選びCPUと対戦するモード。試合形式はシングルスとダブルスから選択可能。
  • トーナメント:優勝することで、必殺ショットを獲得できるモード。必殺ショットは全12種類。
  • オンライン:勝敗によってランキングが変動する「ランクマッチ」に挑戦できるモード。ランキングはシングルスとダブルスそれぞれに設定。

キャラクターには、それぞれ「REACH」「TECHNICAL」「SPEED」3種類の特徴があります。

実際にプレイしてみた感想

VR酔いは全くなし!でも一人称視点も追加して欲しかった

プロモーションビデオで気付いた方も多いでしょうが、VR Tennis Onlineは、一人称視点ではなく三人称視点でプレイします。(全体を俯瞰できる「固定カメラ」もあります)

恐らくVR酔いを考慮した結果だと思いますが、この「三人称視点でのプレイ」というスタイルが没入感をほとんど感じさせません。「VR酔いして全くプレイできない」というゲームでは問題ですが、せめて「一人称視点のオプションも用意して欲しかった」というのが、数試合ほどプレイした正直な感想。

「本当にテニスの試合をしている」という体感が無いので、VRの醍醐味を今一つ感じることができません。ただし前途の通りほとんどのプレイヤーがVR酔いすることもないでしょう。

ド派手な必殺技は面白い!でも「VR Tennis Online」は正統派テニスゲーム

トーナメントで優勝すると手に入る計12種類の必殺技(試合には2つセット可能)は、某テニス漫画(テニスの◯◯様)を沸騰させる様な個性豊かなショットになっています。

ラリーを続けるとキャラクターが輝き必殺技を打てるのですが、CPU相手にはほぼ打ち返され、逆にCPUの必殺技を打ち返すのは結構難しい。個人的には「CPUの必殺技を打ち返すこと」に一番燃えました(笑)

ポイントを取るには必殺技よりも、それぞれのショットを左右に打ち分けるなどしてミスを誘い、タイミング良くスマッシュを打ち込むのがいいでしょう。ラリーが続くことも多く、必殺技がほぼ確実に決まるというわけでもないので、PVからの想像よりもずっと「正統派なテニスゲーム」という印象を強く持ちました。
「REACH」「TECHNICAL」「SPEED」といった3種類の特徴も程よくバランスが取れているので、どのキャラクターを選んでも大きな差は感じません。

また、ダブルスの試合で前衛に出ると、後ろを振り向かないと視界に後衛が映らないので、そういった点でのリアリティはすごくあります。(ボールが目の前に飛んできた時は、思わず反射的に避けてしまった!)

ただ試合中はBGMがほとんど流れないのですごく静か。実際の試合の様な雰囲気ではありますが、ウイニングイレブン(サッカーゲーム)の様な実況もないので、ちょっと盛り上がりにかけるかなという感じです。

プレイして感じたコロプラの狙い

プレイして難しいなと思った点がいくつかあるのですが、まず後方への動きが遅く思い切って前衛に出れることはができません。(逆にリアリティはある)

また、キャラクターを操作した際に三人称の視点よりも後方に動くとキャラクターが画面から消え、どこにいったのか分からなくなります(笑)実際にマッチポイントでこの状況に陥り負けました。

そして画面があまり動かないのでコートの左右奥に打たれると、ボールとの距離感が分からず空振りをしてしまいます。コロプラの狙いなのでしょうか。これは従来のテニスゲームには無い要素。

当初イメージしていた感じとは違いましたが、必殺技を12種類全部コンプリートしたり、オンライン対戦のシングルスやダブルスで上位ランキングを目指していくと、長く楽しむことができるのではないでしょうか。

公式サイト:http://colopl.co.jp/psvr/vrtennis/

VRゲームにおけるスポーツというジャンルは想像以上に難しいのかもしれない

キャプテンVR
んー、ちょっとイメージしてた感じとは違ったな−。
田中☆
没入感をあまり感じられなかったのは残念だったよね。
助平
それもこれも「VR酔い」を考慮しての事なんだろうね。実際のテニスは激しく動くから、一人称視点だとかなり酔いやすいのかもしれないな。
リッチマン
俺たちが思っている以上に、VRゲームにおけるスポーツというジャンルは課題や考慮しなくてはいけない点があるんだろうな。
キャプテンVR
PS Move対応で、Moveの動きでフォアハンド・バックハンドを使い分けたり、ドライブ・ロブ・ドロップ・スライスを出し分けたりできたら、難しくなるけどやり込み要素が上がって面白くなるかなーって思った!
リッチマン
超ユーザー目線(笑)。でもポイントを取った時の爽快感もしっかり出て面白そうだな!コロプラさん、ご検討よろしくお願いします!

 

VR Tennis Online

 

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編集部のまとめ役でリーダー的な存在。しかし女の子には激甘。リッチマンの妹「サリー」が好き。

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サリー

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