鉄拳7とは
「鉄拳7」とは、ゲーム好きなら言わずと知れた伝説の格闘ゲームで、バンダイナムコから先日発売されたばかりの最新作です!
シリーズ累計で4,400万本も出荷しており、世界で最もプレイされている3D格闘ゲームだそうです。凄い。
そんな「鉄拳7」がなんと、VRモードに一部対応していると言うではありませんか!これはレビューしないわけにはいかないので、早速購入して試してみました!
VR BATTLEを試してみた
VR BATTLEとは、三人称視点で体力ゲージ無しの練習ができるモードのことです。
試してみた動画がこちら↓
鉄拳7がVRに対応するぞ!というニュースを聞いた時、「格闘ゲームでどうやってVRを表現するんだろう」とワクワクしていましたが、やはり3人称視点になったか・・という印象でした。
ただ、実際にプレイしてみると、没入感が全くないというわけでもなく、逆に1人称視点だったらめちゃめちゃ酔いそうというのも分かるので、開発者の方も色々試した結果なんだと思います。
でも、、酔ってもいいから1人称試してみたかった・・!!今後のアップデートで少しだけでも実現することを切に願います。
VR VIEWERを試してみた
VR VIEWERとは自分でカスタマイズした任意のキャラクターをVRで色々な角度から鑑賞できるモードです。
カスタマイズでは、髪型から衣装までキャラクター毎にアイテムが用意されており、ゲーム内で使える通貨を使用して購入できます。(無料のアイテムも多数あり)
試してみた動画がこちら↓
正直、自分の好きなキャラクターを隅々まで見れる一方で、そこまで近くに寄れないのでなんだかモヤモヤしました。
VIEW MODEで極限まで近づく裏技
そんなモヤモヤしている状態で色々調べていたら、なんと極限まで近づける裏技があることに気づきました!
文字じゃわかりづらいかもしれませんが、そんな裏技を伝授するので、試してみてください!
※周辺に障害物など何もないことを確認して実践してください。
- PSVRを装着した状態で、PSVRのカメラからできるだけ遠くに離れる。
- コントローラーのoptionボタンを長押ししてカメラ位置を調整する
- カメラにゆっくりと近づいていく
たったこれだけで、普通に見た時よりもかなり近くまでキャラクターに近づくことができます!
近づいた時の画像はこちら↓
顔に近づけることはもちろん、下からのアングルもごにょごにょ・・・・(察してください)
格闘ゲームをVR化する課題
3人称視点も悪くはないですが、やはり理想としては1人称視点の没入感を実現して欲しい。
その為にはやはり、「解像度の向上」「処理速度の向上」「被写体が近い時にぼやけないように」という点を技術的に解決していくしかないかなと感じました。
しかしながら、1年前と比較するとVR技術の向上スピードは物凄いものがあるので、実現する日もそう遠くないのかもしれませんね!その為にも、少しでもVR業界が盛り上がるようVR TOKYOメンバーは今日も邁進していきます!