※多少ネタバレを含むので読み進むかご自身でご判断ください。
『カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~』とは
福本伸行先生の大人気マンガ「賭博黙示録カイジ」の「絶望の城編」から、鉄骨渡りのストーリー部分をPSVR向けにゲーム化!プレイヤーは主人公のカイジとなり、佐原や石田といった作中の個性豊かなキャラクターたちと共に鉄骨渡りにチャレンジすることができる!
購入はこちらゲームは二部構成で原作を忠実に再現
マンガなどの原作を見た人ならわかると思いますが、じゃんけんゲームが終わった後、ビルのエレベーターに乗っているシーンからはじまります。
エレベーターが開くと見覚えのある鉄骨が・・・。そう、人間競馬、『Brave men road』です。 覚悟を決め、鉄骨を渡っていきます。写真で見ても分かる通り、地面までの距離はさほど高くなく、落ちても骨折程度で済みそうでした。 というのも、カイジVRはステージが2つに分かれており、ここは簡単なステージ1。見事鉄骨を渡りきると、次に例のステージ2が待ち構えています。落ちたら即死。恐怖のステージ2
ようやくクリア!!と思ったら、主催者である利根川から絶望の言葉が。
うん。クズですね。見事な屁理屈。汚い大人の代表格。さすが利根川です。期待を裏切りません。
そして、結局利根川に言いくるめられ、カイジが「俺はやる!」的な事を言い出し、それに乗せられるかのように佐原達も再度鉄骨を渡ることを決意。さきほどとは恐怖のレベルが違います。落ちたら100%死ぬし、夜だし、さっきより鉄骨長いし。。
そして、勇気のある若者たちが続々と死の鉄骨を渡っていきます。みんな順調に進んでいたかと思うと、鉄骨の中盤くらいで急に右斜め前のやつの様子がおかしくなります。
「ひゃああ〜〜風が吹いてる〜〜助けてくれぇ!!」
風なんて吹いていません。あまりの孤独と恐怖に錯覚をおこしているのです。
そして、我慢しきれずに鉄骨に手をついたその瞬間・・・
決してブランカではありません。なんと鉄骨には高圧電流が流れていて、素肌などで触れてしまうと電流が流れそのまま転落死します。感電死と転落死のダブルコンボです。これは辛い。
そして次々に恐怖に負けた敗者達が転落してく・・・ この異常な状態の中、カイジはどう切り抜けるのか・・・?!続きは実際にプレイしてお楽しみください♪ 購入はこちらバランスをコントローラーでとるのは難しい
カイジVRはMOVEのような専用コントローラーではなく、通常のプレステコントローラーを使用します。
気になる仕組みはというと、コントローラーのスティックを左右どちらでもいいので1回前に倒すと一歩進みます。そして、コントローラーのジャイロセンサーを利用してバランスをとり、手の震えなどで傾むいてしまうと・・・
こんな感じで警告状態になり、コントローラーが大きく振動!この状態が長く続けばビルの下に落ちてGAME OVER=死が待っています。
警告状態になったら右に左にコントローラーを傾けバランスをとりましょう!振動が弱くなっていくポイントがあるので、そこを見つけて振動が収まると鉄骨渡りが再開し、再び歩けるようになります。
「こんなの余裕っしょ!w」と思い、実際にやってみるとこれがまた難しい。振動が弱まるポイントを見つけるのが難しく、コツを掴むまで何度も転落してしまいました。。 そしてなんといっても、通常のコントローラーだと非常に物足りない。 やっぱり座った状態でもいいからMOVEなどのコントローラーで実際に手を広げてプレイしてみたかったです。(立ってプレイは危険なのでやめたほうがいいです)プレイしてみて
繰り返しになりますが、やはり通常のコントローラーでは物足りない!そして出来ることなら立ってプレイしたい!!!(あくまで個人的願望です) よって、ゲームの評価としては微妙なところです。
ただ、カイジの原作ファンがプレイしたら間違いなく興奮すると思うので、是非プレイしてみてください! 目の前に「ざわ・・」という文字が出てくる点もGoodです。笑
タイトル | カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~ |
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発売日 | 2017年8月28日(月) |
価格 | 1,944円(税込)(ダウンロード版) |
ジャンル | シネマティックVR鉄骨渡り |
公式Twitter | https://twitter.com/SolidSphere_Inc |
権利表記 | (C) 福本伸行/highstone, Inc. (C) Solid Sphere, Inc. |
- 没入感
- 酔いにくさ
- おもしろさ
- 画質
コメント
ファンであれば買い。ファンじゃなければ要検討。といった感じでしょうか。値段はそこそこ安めなので、カイジの世界観を体験したければ有りかもです!