※2017年11月21日 レビュー内容追加しました。
DMM.com VRとは?
DMM.comには様々なVR向けコンテンツがあります。
アイドル映像をはじめ、ホラー映像、そして大人向け映像など・・・。
これまでは安価で購入できるVRゴーグルで主に鑑賞できたのですが、いまいち没入感が足りませんでした。
しかし、先日ついにPSVR(PlayStation®VR)に対応したことで漢達の頭の中はこの事でいっぱいです。
全人類・・・否、全漢の夢を実現してくれたDMM.comにこの場をもって感謝の意を伝えたいと思います。本当に・・本当にありがとう。
ちなみに、DMM.com VRの使用方法などはこの記事を読んでみてください。
DMM.com VRの魅力やオススメポイント
みんな超小顔に見える
アイドル映像の場合、女の子は原寸大というより、少しだけ小さく見えました。なので、全員更に小顔に見えるから、それはそれでGood!
2017年9月27日 追記:
顔や身体の大きさは撮影するレーベルによって差があるようです。最近ではどのレーベルも撮影慣れしてきたのか、かなりリアルな原寸感があり、クオリティがアップしています。
顔が近づいたときが特に凄い
これが本当に凄い。顔が近づいてくると臨場感どころではなく、本当にそこに顔があるかのような錯覚に陥ります。大人向けコンテンツでは擬似的なキスをするシーンが多々あるのですが、カメラの手前でキスをするのではなく、カメラの奥まで顔を近づけてくれるので、本当に顔と顔がかぶさったような感覚です。これは本当にびっくりしました。
スマホVRゴーグルとの違いは明らか
スマホで見るVRゴーグルでも鑑賞できるので、それで満足している方も多いと思いますが、ハッキリ言って全くの別体験と考えていいと思います。
まず、没入感の違いに感動します。そして、ゲームコントローラーで簡単に操作できる点も大きな違いです。
動画は30分前後のものが多い
1,200タイトル以上ありますが、尺的に一番多いのは30分前後です。時々1時間以上の長編動画がありますが、さすがに疲れるしダラダラ長いものが多いので、編集部的には30分前後の動画がオススメ。個人の趣味にもよりますけどね。
2017年11月21日 追記:
最近は30分以上の作品がベーシックになってきました。1つの作品でも複数のシーンが含まれていてお得な気持ちになります。
360度ではなく180度の映像
VRの映像ではあるものの、大人向けコンテンツは基本的に前方180度が見える映像になっており、残りの後方180度部分は黒塗りになっています。
ここまで読めば察したかもですが、仮に後ろ部分が見えたら男性の顔が見えたりすると思うのでこれはナイスな仕様ですね。
2017年9月27日 追記:
作品によっては360度見渡せるものが出てきました。個人的には後ろを向く必要性を感じないので180度で充分・・・
主観映像が好きな人は絶対に体験すべし
当たり前かもですが、VRの醍醐味は主観になれることです。普段からそういった主観映像が好きな方は無理してでも買う価値はあります。
改善点やイマイチなところ
映像内で覗き込みができないのが悔しい
DMM.comのコンテンツはあくまで180度の平面映像です。なので、VRゲームのように頭を動かして覗き込みや視点移動ができません。もし映像コンテンツでその表現が出来たらまさに革命でしょう。しかしながら、今のVR技術は日進月歩で進んでいます。意外とその革命が起こるのも近いのかもしれませんね。
物体が近いとピントが合わなくなる
映像コンテンツにありがちな現象ですが、物体が近すぎるとピントが合わなくなり二重に見えてしまいます。これは目も疲れるし早く改善して欲しいところ。でも、人間の目の構造上やっぱり難しいのかな・・。頼む。DMM様・・。というより、各レーベル様・・・。
スクリーンショットは撮れない
残念ながら映像内でスクリーンショットは撮れません。当然ながら動画も。肖像権などの問題なのかどうかはわかりませんが、これは是非実装してほしいですね。何度スクリーンショットをしたかったことか・・
1秒単位でコマ送りをしたい
早送り機能はありますが、10秒/1分/10分という単位のみです。最初は結構細かく早送りできてありがたいなぁと思っていたのですが、鑑賞をしているともはや1秒単位でコマ送りをしたくなります。もしくはコントローラーのスティックで早送りが操作できるとか。これは是非ともDMMさんにご検討いただきたいものです。
画質は改善の余地あり
これはPSVRのスペック的に仕方がないのかもしれませんが、他レビュー記事にもあるように画質はまだまだ発展途上です。普段見ているテレビの画質が100だとしたら、DMM VRは30〜40くらいといった感じでしょうか。
でも画質のことを忘れてしまうくらい没入感があり、感動体験をすることは間違いありません!
2017年11月21日 追記:
以前に比べて画質は向上してきました。DMMではありませんが、Adult FestaというVR配信サービスのシリーズで「匠シリーズ」というのがあり、3K画質で視聴できる作品が多くあります。PSVRにも対応しているので、画質にこだわる方は一度お試しください。かなりいいです。
寝そべったり、壁にもたれたりしづらい
これはDMM VRというよりは、PSVRの構造上の問題で視聴体勢が限定的になってしまいます。
PSVRを使用した人であればわかるかと思いますが、後ろの出っ張り部分が結構分厚いので下手に圧力かけたら壊れそうで恐いです。
なので、椅子に座った状態か、立った状態(そんな人いるのかな・・笑)に限定されてしまいます。
もちろん壊れてしまうかもしれないリスクを侵してでも寝そべりたい猛者は止めはしません!笑
視聴時のオススメテクニック
顔が近づいたら片目を瞑れ
上記の通り、キスをする時に顔が近づくわけですが、現段階の技術や人間の目の構造だとどうしても二眼のピントが合わず顔が二重に見えます。そこで、片目を瞑ると一眼状態になるので顔がハッキリと見える。これは裏技と言っても過言ではない。
大人向けコンテンツ非表示機能が便利
購入した作品一覧画面で、コントローラーのL2/R2を同時押しすると、大人向け作品が非表示になります。これは何のためにあるのかな?と最初は思ったのですが、これ超絶画期的な機能でした。
なぜならDMM.comには大人向け作品以外にも多くの映像作品があります。例えば、アイドルコンテンツやホラーコンテンツ。その他にもこれから続々とVR作品がでてくることでしょう。
そういった他のコンテンツを友人や家族に見せたいとなった時に、作品一覧の中に大人向け作品があったら今後の人生が見えなくなります。 そこで!この機能を使うことで、大人向け作品以外のコンテンツが表示されるので安心して紹介できることでしょう。(紹介した人が誤って再度L2/R2を押したらアウトですが)
ヘッドホンは必須
もうこれは言わずもがなですね。ヘッドホンをつけることで没入感が倍増します。あと、ヘッドホンをつけることで、テレビから音が流れなくなるので、これはこれでメリット。イヤホンもいいですが、オススメは絶対にヘッドホンです。
テレビは消すように
別メディアの記事でも話題になっていましたが、人に見られたくない映像を見ている時はテレビの液晶をオフにしましょう。テレビをオフにしてもPSVRは見れるので、鑑賞中に人が近づいても安心ですね。マジで。
- 没入感
- 酔いにくさ
- 革命感
- 漢度
- 画質
コメント
もうこれは革命です。このためにPSVRを買ったと言っても過言ではないでしょう。