BIOHAZARD VALIANT RAID感想&レビュー!- プラザカプコン池袋店

2019年7月19日(金)にオープンしたプラザカプコン池袋の「VR-X」コーナー、「バイオハザード バリアントレイド(BIOHAZARD VALIANT RAID)」。VR TOKYOも早速プレイしてきました。

本記事では、プラザカプコン池袋店で体験出来るVRアクティビティである「バイオハザード バリアントレイド(BIOHAZARD VALIANT RAID)」の体験レポートをお届けします。

田中☆
みんなー!!池袋でバイオハザードのVRが新しくオープンしたよ!
助平
新しく出来た池袋のキュープラザ内にあるってね!田中、行こうか。
リッチマン
あ、すまない。俺は無理だ。取引先と会食があって。
キャプテンVR
ごめん!俺も先約があって無理だ(サリーと初めてのデートだし)。
田中☆
そうかあ……残念だあ(助平一人にやってもらうのはあれだし、別日かな…僕は怖いし…)
助平
田中!!
田中☆
∑(:;゚:;ж;:゚;:)ギクッ!!
助平
ホラー系苦手な田中がバイオハザード誘ってくれて嬉しいよ。成長したね。俺は感無量だ。
田中☆
えっ、あ!ま、まあね〜(まずいぞこの展開)
助平
胸がいっぱいだし、そしてしみじみ感じている。何と言うんだっけかな、こういう気持ち。
田中☆
(それが感無量なんだってば)
助平
それはそうと、田中はホラー系苦手だけど今回のバイオハザードは協力プレイが出来るんだ!レクチャーもするから大丈夫だって♪
田中☆
ほ、ほんとにー?!!そ、それなら行こー!!(怖いけど…)

バイオハザード バリアントレイド(BIOHAZARD VALIANT RAID)とは

バイオハザード バリアントレイド(BIOHAZARD VALIANT RAID)とは、最大4人(1~4人)でプレイ出来る「自分と仲間が殺されない様、ゾンビを倒し続けていく」VRホラーアクティビティです。

ホラー要素がありながら勇気を持ってゾンビと立ち向かっていかなくてはならない、ホラー嫌いな人には最も恐ろしいVRアクティビティの一つです。

こちらがVR-Xコーナーです。現在は3階のプラザカプコン池袋店内にバイオ以外のVRコンテンツは無く、見つけやすいと思います。

また、同フロアにはUFOキャッチャーがたくさんあり、おしゃれなカプコンカフェもあります。

プレイモードは中級者向けのノーマルエディション(¥2,200)と、上級者向けのデラックスエディション(¥2,500)の二つから選べます。今回VR TOKYOは両方ともプレイさせて頂きました。

プレイ時間は15分程度です。

プレイした別日にも覗いてみたのですが、平日夜19:00位で40分程度の待ちでした(ノーマル、デラックスいずれも)。

当面は待つ前提でいて、同キュープラザビル内で時間潰ししたり他のゲームをやりながら待つと良いと思います。

予約サイトもあるので、事前に予約しておくのも良いと思います。

皆大好きクリーチャー。私にはおぞましいクリーチャー。

武器なども展示されておりました。VR-X内へ入場したら見ることが出来ます。

こちらはノーマルエディションです。プレイスペースは全部で3つあり、ノーマルエディションが2つ、デラックスエディションが1つです。

こちらがデラックスエディション。

デラックスエディションは床下に振動するシステムが仕込まれていて、VR内で起こった空間の振動を体験出来るというもの。より没入感を高めるには、靴を履かないでプレイするのがオススメです。

これらの戦場でゾンビとのバトルが繰り広げられます。まさかここでギャーギャー喚く事になろうとは。

操作方法の説明を受けます。操作はとてもかんたんです。

  • 銃の種類は3つ
  • 両手で銃口を勢いよく上に向ける銃を変更出来る
  • 銃弾がなくなったら、リロード(弾の補充)が出来る
  • 両手で銃口を勢いよく下に向けるリロード出来る
  • リロードは無制限

出来る限り攻撃を受けない様に、全員で敵を倒し続ける事が出来ればクリアです。

不安な気持ちもありましたが、今回は一緒に協力プレイ出来る「助平」という心強いパートナーが居ます。

助平……あれはかつての大学時代だったね。

人見知りの私が不安ながら初めて英語の授業に出席した時に真っ先に声を掛けてくれた、あの時と今日ほど頼もしくありがたい日は無かったよ。

しかしその助平が近くにいないという状況に気付いた時はすでに遅し。

田中☆
あれ??助平がいないぞ……どこー?!

なんと彼(写真奥)は先に別の戦場に降り立っていたのです。デラックスエディションに。

しかも全く動いていません。

なるほど、自らがゾンビとなってしまう事でゾンビとして生存をし続ける、という事なのでしょうか。

バイオハザード初心者には全く理解出来ない境地にまで行ってしまわれたのですね。

助平という強力なパートナーを失ってしまった私は、ある種吹っ切れました。いつまでもゾンビに怖がっておらず、立ち向かおうと。

使用機器はHTC Vive、ViveトラッカーとKATVR(コントローラ)でした。

いざ、戦場へ!!!!!

どんな敵が来ても目を背けてはいけない。自分と味方を守るため銃を打ち続けろ

他のプレイヤーと出発です。最大4人で出動可能です。私は知らない方の中に混ざり1人でプレイしました。ゾンビが襲ってきた時は、た、助けて下さいね…

ゲーム開始してすぐに下にごろごろゾンビが転がっています。この時点で緊張感MAXです。

田中☆
うわっ…気持ちわるー!ホントにやめて!起き上がったりしないでね!

気持ちを落ち着かせる為に、周りを見渡しましょう。ヘッドライトを装着しているので、見た方向にライトが当たります。

しかし通路・扉・天井など周りを見渡すほど現実世界に戻りたくなりました。

良くも悪くも映像が綺麗過ぎます。見渡すほど没入感が増しました。

背後には一緒に出動したプレイヤーがおり、皆で背中合わせです。私にとってそれだけが頼りでした。

田中☆
ようやくちょっと慣れてきた…

と思った矢先でした。

田中☆
ぎ、ぎ”ゃ””ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

私はパニックになり、思わず手で振り払おうとしてしまいました。

しかしゾンビはこちらを殺すまで襲いかかって来るので、襲われても銃を顔めがけて撃ち続けるしかありません。

私は何度もビビって後ろに仰け反ったり後退してしまい、スタッフさんにご迷惑をお掛けしてしまう事に。。

田中☆
ふぅっ…!近寄ってくるなったら…武器変えてみようかな…

途中で連射出来る銃(サブマシンガン)が追加します。これで3つの銃全てが使える様になりました。

顔を打つとゾンビの動きが遅くなるのかどうなのか、、、ダメージを受けても蘇生は無い様なのでひとまず攻撃されない様に最も近いゾンビから倒していきます。

田中☆
顔を撃って弾こめる!顔を撃って弾こめる!助平からレクチャー受けたもんねっ!

途中でエレベーターらしきもので移動し、ステージが変わります。これと同時にゾンビの来る方向も変わります。

田中☆
今度は僕が後列かあ。皆をサポートしないと…(ガクガクブルブル)
田中☆
うぅぅぅっ!!た、たっくさんいる…気持ち悪ー!来るな、そんなんだから嫌われるんだよー!!!!パパパパパパッ!!

私は4人のチームだという事を全く考えられていませんでした。

前もって誰が何の銃を使うかをチームで話しておいた方が良いとプレイ後に思いました。しかしながら私は、サブマシンガンを後方から乱射し続ける始末。。

倒しても倒しても、どんどんゾンビ達はこちらへ向かってきます。

ひたすら顔めがけ、弾を込めて銃を撃ち続けるしかありません。自分も味方も守る為に。

次から次へと襲って来る怖ろしい敵に立ちすくんでいる暇は全くありませんでした、が……

田中☆
あれ?!!何だあれ……
田中☆
あ…… あ…

(この後の展開は実際にプレイしてお楽しみください。)

上手い人は周りを助けろ。苦手な人は上手い人を頼ろう。難易度高いがチームプレイが醍醐味。

バイオハザード バリアントレイド(BIOHAZARD VALIENT RAID)は、今までやったVRゲームの中で最もまたやりたい!と思えるVRコンテンツでした。

私はホラー・グロがあるゲームやFPS(1人称視点のガンシューティング)は大の苦手です。VRじゃなくても今までこれらのゲームは避けてプレイしてきませんでした。

しかし「協力プレイ」がある事で上手な人から助けをもらえる点と「ゾンビを倒したら怖く無くなる(近くに来ないので)」という2点から「今度は死なずに最後までクリアしたい!」という立ち向かう勇気クリアしたい気持ちが生まれています(甘え過ぎ)。

ホラー・グロ系苦手な方や、バイオハザード自体をあまりプレイした事ない方も「上手い方に助けてもらいつつ、出来る限り助けてくれる人の負担を軽くする気持ち」でプレイしたらとても楽しめると思います。

そしてバイオハザードの様なホラー&シューティングゲームが得意な方周りの方を助けつつ、難易度が高いこのゲームのクリアを目指して欲しいです。

両手に銃を持ち、無制限で打てる爽快感がたまらない

ピンチな状況でも両手に銃を持っています。

左手は近い敵を攻撃し、右手は奥の敵を攻撃(または他のプレイヤーへの援護射撃)等という戦い方が出来ます。

片手の銃だけでは味わえない爽快感と戦い方の奥深さがバイオハザード バリアントレイドにはあります。

最大4人プレイだが、もちろん1人でもプレイ可能

もし1人でプレイをする事になったとしても、敵の数の調整が入るとの事です。

現在は受付待ちがある状況なので当面は複数人プレイだと思いますが、仮に1人でプレイする事になってもプレイ可能です。

アップデートにより今後ステージや展開が増える可能性あり

私は途中で凄い大きいヤツにやられてしまいましたが、ゲームの進め方によって隠しアイテムがあったり、展開が変わるとの事です。

今後アップデートもある様なので、その点も期待大なVRコンテンツです!

基本情報

名称プラザカプコン池袋 店内「VR-X」
アトラクション名バイオハザード バリアントレイド
(BIOHAZARD VALIANT RAID)
プレイ人数1〜4人
プレイ料金ノーマルエディション:2,200円/1名
DXエディション:2,500円/1名
※「DXエディション」はよりゲームをリアルに体感できる振動装置を設置した空間でのゲームプレイとなります。
プレイ所要時間約35分(プレイ説明、機器装着時間含む)
営業時間10:00〜23:45(最終受付〜23:00)
住所〒170-0013 東京都豊島区 東池袋1丁目30番3 キュープラザ池袋3階
地図
公式サイトhttp://www.capcom.co.jp/amusement/game/shop/biohazard.html

© CAPCOM CO., LTD. 2019 ALL RIGHTS RESERVED.

VR TOKYOアトラクションレビュー
  • 没入感
  • 酔いにくさ
  • グロさ
  • ガクブル度
4.8

コメント

カップルで行く方は、男性の方が助けてあげて下さい。ホラー・グロが苦手な方でも協力プレイがある事でかなり楽しめるコンテンツだと思います。
バイオハザードの様なホラー&シューティングゲームが得意な方は得意同士で行ってクリア目指してガチでやるも良し、周りを助けるプレイを楽しむも良しです。
2,500円程度とプレイ料金は安くありませんが、今までやったVRコンテンツの中で「またやりたい!」と最も思ったコンテンツの一つです。自信満々な上級者の方は、ホラー・グロが苦手な方だけ集めて行くと難易度高まると思います笑

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Mr.VR TOKYO

VR TOKYOの案内役。VRの事はなんでも知ってる人工知能だが、VRの事以外は何も知らない。

キャプテンVR

編集部のまとめ役でリーダー的な存在。しかし女の子には激甘。リッチマンの妹「サリー」が好き。

リッチマン

全てをVRで完結したいと思ってるゲーム好きな超インドア金持ち。金持ちすぎて常識が通じず、すぐポチる。

田中☆

IQが低く、何かとしつこいポジティブ野郎。とてつもなく運がよく足が速い。

助平

VRに詳しく、業界にも精通しているVR業界の雄。ギャル好きでとにかくスケベなのが玉にキズ。

サリー

帰国子女でリッチマンの実の妹。海外生活が長かったため、感情が高まると英語がでてしまう。VRには疎い。