お台場のダイバシティーに誕生した「TYFFONIUM(ティフォニウム)」でホラーアトラクションを体験してきました!
TYFFONIUMとは
「TYFFONIUM」は、AR技術とVR技術を融合させたMR(Mixed Reality)技術を使用した体験施設(MRシアター)です。
※MRは、CGで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた世界をつくる技術です。引用:プレスリリース
ダイバーシティ東京プラザの5Fに2017年10月28日(土)オープン。現在は「Magic-Reality: Corridor(マジックリアリティ・コリドール)」という、地獄へと続く回廊を手に持ったランタンの灯を頼りに、2人1組で巡るホラーアトラクションを体験することができます。
お台場ダイバーシティに誕生した「TYFFONIUM」にお邪魔しました! #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
アトラクションを体験する前の説明など含め、所要時間は25分で(実際の体験時間は15分)料金は2,000円。※ショートバージョンの所要時間は15分で(実際の体験時間は5分)料金は1,300円
申し込みは公式サイトから事前予約が基本となります。
実際に体験してみた!
コリドールは、1人または2人1組で体験し、2人の場合は手を繋ぐかリングを持つか選択することができます。
コリドールのすごい点
体験映像などがないので文章のみの説明になりますが、まずHMD越しの映像の中に、実際に自分の手や持ったランタン、そして一緒に体験した人が映っていることに驚きました!これは間違いなく新体験!
また、映像のクオリティも高く洋館の雰囲気も中々。ストーリーというストーリーはありませんが、随所に体験者を驚かす演出があり、1本道のようで一部ルートが分岐していたりもします。
そして洋館を進んでいくとクリーチャーが襲ってきたり虫が出てきたり、怖かったり気持ち悪かったり大変なことに。今回の体験では別室で体験している人の叫び声が聞こえてくるほど(笑)「バイオハザード系のゲームは無理…」という人は、結構怖いかもしれません。
自分たちの進行スピードに合わせてちゃんと演出が起きるので、そういった点も含めしっかり作られていると感じました。
ちょっと残念だった点
体験時に装着したヘッドフォンは密閉度が低く、外部の音が結構入ってきてしまいました。
また、スペースの都合上仕方がないのですが、体験中、一定の方向に回りながら進んでいることに気付いてしまい若干没入感が削がれたりも。もう少し色々な進み方ができると良いなと感じました。
最後に、こういったVR体験施設では案内時のスタッフさんがキャラクターになりきって説明などをしてくれることが多いのですが、そういった演出はありません。
装着や注意事項などの説明があり時間がかかるので難しいかもしれませんが、体験前の演出もあるともっと恐怖感やドキドキ感が増して楽しめそうです。
※あくまで個人の感想です
デートには1度使って欲しいスポット
繰り返しになりますが、アバターやコンテンツ内のキャラクターではなく、本当に自分たちが映るという体験に編集部一同感動!スタッフさん達の対応も非常によく、気持ちよく体験することができました。こういった新しい体験をすると「次は何をしてくれるんだろう?」と、さらに次回への期待が高まりますね。
今後はコリドール自体のバージョンアップに加え、4Dの要素を取り入れることも検討していて、ファンタジーの海をテーマにしたMRアトラクションを同スペースにてオープンさせる予定となっているそうです!
ちょっといつもとは違った刺激が欲しいという人たちは是非!(特にカップル)
施設名 | TYFFONIUM |
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住所 | 東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 5F |
所要時間 | 25分(Short ver.:15分) |
料金 | 2,000円(Short ver.:1,300円) |
年齢制限 | 13歳以上 |
URL | https://www.tyffonium.com/ |
VR TOKYOアトラクションレビュー
- 没入感
- 酔いにくさ
- 怖さ
- 画質
コメント
その外観から施設前を通る人たちのほとんどが注目していました。改善点はあると思いますが、映像の質も高く没入感もあるので、ホラー好きの人は1度体験してみて損はないかと!